カモンエフエムインタビュー

イベントレポート「チルソクの夏」七夕上映会 &チルソク同窓会 2007.7.17
   

1977年7月7日。
姉妹都市である下関と釜山の間で行なわれた親善陸上競技大会をきっかけに友情を深めた日韓高校生の淡い恋。
様々な障害を乗り越え、1年後の再会を夢見るふたりとそれを見守る3人の少女たちが織りなす17歳のはちきれる躍動感が見る者を「あの夏」へと誘います。
携帯もメールもなかった時代。
日本の歌を歌ってはいけなかった時代。
韓国語で七夕を意味する「チルソク」は、そんな時代に生きた人物一人一人が抱いた想いの強さを象徴しています。

そして、26年後の2003年夏。
昔の思い出が刺激され、再び花開く瞬間、情報が錯綜する現代にそっと疑問を投げかけながら、「あの夏」の想いを大切にもち続けることの意味をやさしく教えてくれます。
スローライフ=スローシネマ
懐かしいけれど新しい映画がここに誕生しました。
じっくりと人生を楽しむように、淡々と胸を打つ珠玉の映画を味わってください。

高倉健主演映画『鉄道員(ぽっぽや)』『ホタル』等多数のチーフ助監督を経て、『陽はまた昇る』(2002年東映)で初監督にしてメジャーデビューを果たした佐々部清監督は下関が生まれ故郷。
一人一人の人物の内面を描き、骨太のドラマを作り上げることのできる日本映画界に久々に現れた、今、もっとも注目される監督が、70年代という時代がもっているエネルギーを丹念に描き、今に伝えています。

 

ただいま売り出し中の4人の現役女子高生が当時の女子高生を等身大に競演!
26年前の女子高生という役柄と実生活での想いがシンクロして、一生懸命な姿から溢れる躍動感、ピュアで切ない懐かしさがまっすぐに伝わってきます。
また、下関出身の演歌歌手山本譲二が映画初出演。
主人公の父親役を好演しています。
他に高樹澪、夏木マリ、マラソンランナーの谷川真理などバラエティに富んだキャスティングが映画に幅を持たせています。
主題歌は昨年デビュー30周年を迎えたイルカが、昨年11月21日(木)に発売した「なごり雪2002年ヴァージョン」。
この映画にちなんで、韓国語でも収録を行ないました。
他にも70年代の青春SONGが随所に登場し、映画を盛り上げています。